ジジババの恋は命がけ

老人の恋

久しぶりに80歳・暴走婆さん(母親)の話題を。

書ける事と書けない事が同居し、ブログはいつも抽象的でトンチンカンになるんでアレですが(^^;

母親と年上爺さんが恋に落ちて、かれこれ2年ほど。

このジジババの恋愛、最初から暴走の嵐ゆえ問題が多め。うちの母親に限っては恋愛以外でも問題が多め。

恋に落ちたこの2人。それぞれの家族から総攻撃をくらうもどこ吹く風で憎たらしい。

幾度となく家族間の修羅場をくぐりぬけ、この逆境の中、2年以上もよー続くもんだと感心する。

このジジババの恋愛騒動が起きてから、ジジババはより団結。しかも恋愛仲間も増え、飲めや歌えや踊れや騒げやってなもん。たまげる。

見聞きするこっちが「はあ??」と呆れ果てれば果てるほど、ジジババ達は生き生きする。なんのこっちゃ。

その行動力はすさまじく、世の中を敵に回してまで楽しむ姿はまさに命がけ・・とすら思う。

母への違和感に終止符を打つというタイトルでブログを書いた時から、すでに私の脳ミソは切り替わり完結している。

少し前の私なら、母親の暴走に対し、威力抜群の瞬間湯沸かし器のごとく秒で口から火が出るところだが、あの日以来、叩けばかろうじて動く瞬間湯沸かし器になったので。

当然、母親からすれば「あれ?」「熱でもあるのか?」と思っているに違いない。

そんな昨日、私の携帯電話に相手のジジ家族から着信あり。ドン引き。一週間の中で一番心落ち着く金曜の夜が崩壊。寒いわー。

帰宅し折り返し電話をした。

明日、こっちのババ家族とあっちのジジ家族が集まり話し合いをする事になった。直接会って話すのはすでに3回目。必要?話し合い。もちろんジジババ抜きで。トランプじゃん(笑)

自分勝手に生きるジジババ達を周りがごちゃごちゃ言ってたところで、無理。それをこの2年で思い知らされているので。張本人のジジババを呼んだ方が早い気もするけれど、そんな時のジジババは都合よく老いる。

「忘れる・トボける・頭かたくて話しどこまで行っても平行線」なんですわ。

なので、ジジババは抜きなんですけど。

モノ申すなら、ジジの家族はこっちのババの行動やその家族に「あーだこーだ」と注文多いのが難。

ジジの家族はジジを。ババの家族はババに目を向ければそれで良いかと。

だいたいがジジババの自制心の問題なので、恋のお相手が誰だろうが恋のお相手をどうにかするより、自分の目の前の家族をどうにかしろって話し。

相手を変えようと躍起になるより自分の親の自制心をコントロールする方がいいと思うんですけどね。じゃないと常に “相手が変われば精神” で相手のせいになり、結果、修羅場と化す。

はーーーーーーー疲れるわーーーー。