登山中に靴底を落とす

靴底の落とし物

GWの事。

今年のGWは少しやる事があり、夫と行く気ままな車中泊は断念。

それでも春うららな陽気に誘われ登山に行くことにした。計画していた訳ではなく春うららの誘惑に負けただけの思いつき登山。

登山にしては遅めの出発だったため車で小一時間の場所に。でもココを登るのは初めて。

さすがは春うららなGW。駐車場は満車の上、路上駐車もチラホラ。幸い、入れ替わりで一台の車が出たので運よく駐車できた。

車から降りると下山してきたご夫婦に「今から?」と聞かれ、そしてトンチンカンな方角に歩き出そしたため、次に会ったご夫婦に「そっちじゃないよ~」と言われ。やれやれ(^^;

こんな声掛けも登山の醍醐味なのかな。

行く度に思う。山は挨拶がマナーのようになっているから「こんにちは」の飛び交う世界。気持ちいいね。

私の住む家も田舎寄り。一歩外を出れば挨拶もするし言葉も交わすような地域で、山の世界と似ている。

この「当たり前」の感覚を都会に持ち込むとドン引かれる。

10年前、小僧が大学生になり一人暮らしを始めた場所は、駅が近くて人通りの多い街。出向いた際、道行く人達に挨拶していたらギョッとされた。ふぅ~こっちがギョッとするぜ。地域性か。気を付けよう。

本日の登山は目指した場所まで行くには時間的に難しいと判断。目的地まで行かずに途中でおにぎりを食べUターンして下山。下山途中の分岐点に展望台に繋がる道があり、せっかくなので展望台へ寄り道。景色を眺めてひと休み。気持ちヨカ~(^.^)

そして下山してビックリ。登山靴の靴底をどこかに落としてきてしまった。

気に入っていた登山靴だから長い間使っていた。もう寿命なのかなと諦めつつ、あんな大きな靴底を片方落としてくるなんて、どうかしている。

夫に「途中で気付かなかったの?」と当然の事を聞かれた。

左右高さの違う靴。登山靴の靴底は、ほぼクロックス。片方のクロックスが足元から消えたようなもの。舗装道路なら多分気付く。岩とか石とかゴロゴロしている足元だと、意外と気付かないもんだよ(^^;

小さな物ではなく、靴の底がそのままの形で取れたので「目立つから・・」と、夫は登山道を小走りに引き返した。

私もその後をついて行った。速度は違うので別々での靴底捜査になった。

そうです・・同じ道を戻る。本日2度目の登山開始。

日も暮れ始め、周りに人っこひとり見当たらくなってきたので靴底捜査は打ち切り。

結局見つからず下山。

そしたらさ・・下山した入り口にあったのよ。私の靴底。オーマイガー。誰かが持ってきてくれた?それとも山の主のいたずら?

夫も同じ事を言っていましたが、なぜか2回目の登山の方が充実感ありの不思議。

問題はその後の筋肉痛。GW終わってもずーーーーっと筋肉痛。

登山での落とし物にはご用心。

GW前半は小僧夫妻が一泊で遊びに来た。ケーキとチョコマシュマロ持って。明くる日は勝手に寺院巡りからの大あんまきツアーを企画してプチお出かけ。ここの大あんまき最高。

GW前に先輩とお茶屋さん・GW中に友人と珈琲屋さんで甘い物に囲まれ、近所の人から絶品どらやき・兄夫妻からお菓子。なんなら家で映画観ながらポテトチップに伸びる手が止まらない。ほんでもって暑い日の炭酸飲料は気持ちイイ。ほーんと困っちゃう(^.^)

カロリー過多。

来週は オバサン 女子3人旅。きっと珍道中の旅♪またカロリー過多の予感。