犬が天国に旅立ち 5か月たった今

ケーキの差し入れ

先日、洗車を始めた途端に雨なのか雪なのか、みるみると雲行きは怪しくなり、相変わらずのタイミングの悪さに天を仰いで固まっていた時「こんにちは~!!くうちゃんは元気?」と、遠くから声がしました。

「それがね・・くうちゃんは天国に行ってしまったのよ」・・トホホ・・。

“くうちゃん” とは5か月前に15歳で天国に旅立った我が家のコーギー犬。
くうちゃんの本名は “くにこ”

“くにこ” とは、またなんぞや?
9月2日に我が家にやってきたので、9と2で “くにこ” と名付けてしまいました。しまいましたって・・動物病院で「くにこちゃ~ん」と呼ばれるたびに、背中に浴びる視線攻撃。「くにこって私じゃありませんからね~」と、聞かれてもいないのに視線攻撃に対して心で答え。

老犬になる前までは、日中は外飼いをしていた事もあり、近所の人達にとっては “最寄りの犬小屋” だったようで、庭先に立ち寄っては可愛がっていただいたのですが、老犬になり、日中の外飼いから昼夜問わず完全に室内飼いになった途端に ”ワンコ死んじゃった説“ が流れていました(笑)

それでも散歩道でうちのワンコを久しぶりに見かければ「あれ!動いてるじゃん」「え!生きてるじゃん!」と、開口一番、なかなか失礼な言葉が飛び交うご愛敬の散歩もまた楽しく(*^^*)

去年の夏、本当に天国へと旅立ってしまうと、本当に近所を歩く事がなくなるものです。

歩かない上に、玄関を出れば5秒で車に乗り込む早業なので、外に出ても誰にも会わないのだ。

洗車や庭作業以外は改めて庭先に出る事もなく、ましてやこの寒さで朝のゴミ捨てすら車で行くという横着ぶり。

そんな訳で、庭先で長居をすると、こうして “ワンコの生存確認” をされる事があります。

愛犬の生前は犬ブログを書いていたため、愛犬が天国へ旅立った事をブログやLINEやメールを通じて特定の人達には “活字” で伝えてきました・・が ・・”活字” にする事はできてもなぜか “自分の口” から伝える事にはちょっと抵抗があり、口伝えでしか知る術のない人達には、いささかご無礼をしております。

どれだけご無礼しているのかと言えば、うちの後ろの人には一ヵ月ほど前に伝えたばかり。うちのお隣りさんは知りません。斜めの人も知りません。

もちろん「お察ししてます」でしょうが・・。

ワンコが亡くなってしばらくは、生前に「してあげられなかった事」ばかりを悔やんでは、モーレツに撃沈。もう一度会いたいと、驚愕のペット霊視体験をしてから というもの、ワンコが家族に溢れんばかりの愛情を注ぎ続けてくれた事を再認識でき、そのメッセージを支えに “荒れ狂う非行オバサン” に走る事なく、とりあえず、この5か月間は静かに真面目にやっとります(笑)

そして “ワンコが亡くなった事をまだお隣さんは知らない” という何ともご無礼な5か月間でもゴザイマス・・ハイ(^^;

さてさて、先日、仲良しこよしさんが遊びにきてくれました。うちの “ワンコの分も” とケーキの差し入れに、自宅でワンコが眠る場所は、より賑やかに*より華やかになりましたよ(*^^*) 食べる事に命を懸けていたうちのワンコは、おそらく “秒” で平らげたはず。本当にサンキューベルマッチョ♪