辞令・・青天の霹靂

引っ越し 移動

両家の顔合わせも終え、ホッと一息から一転し、一昨日、小僧に異動の辞令が出た。

「人事・・なかなかやってくれますわ」と、皮肉めいた一言も言いたくなったでしょうが、こればかりは仕方がない。

10月2日から新天地での勤務になるため、この2週間が勝負。住まいを決め引っ越しをしなくてはいけない。今までは一人暮らしの寮生活だった小僧でしたが、今回は入籍を控えている彼女も一緒。

彼女は、会社の都合やその他諸々の準備もあり、少しズレての移動。しばらくはバタバタ。

生まれ育った地元を離れる事は、本人はもちろんご両親の胸中も複雑でしょうし、引っ越しの日が迫るにつれだんだん寂しさも増すだろう。

昨日、2人は物件探しに奔走し、夕飯は我が家で。2つの物件で悩んでいました。今日決定し契約したとの報告。

異動地は我が家から一時間ほどの距離。いざとなれば行ける距離。そして小僧にとっても初めての土地。

2人で砂漠にポトンと落とされた心境だと思う。VIVANTじゃないけどVIVANTみたいな・・ね(^^;

辞令が出た日は撃沈の小僧。彼女はそれ以上に撃沈しているはず。それでも覚悟を決めてついて来てくれる彼女に感謝し、どんな時も誇り高くどんな時も楽しんでしまえる力をつけてこそ、無敵。

こんな時、思い出すのがシャロンの言葉・・いきなりシャロンってね・・おい誰よ?

アニメ・宇宙兄弟の登場人物、天文学者のシャロン。

子供の頃、自暴自棄になっている主人公・ムッタがシャロンに問いかけます。「僕はいざという時、役にも立たないダメ人間です・・って英語でなんて言うの?外国人の友達ができた時によく使いそうだから」と。

シャロンの答えは「It’s a piece of cake」

直訳すると「ケーキ一切れ分」幼いムッタは「ケーキ一切れ分の価値しかないダメ人間」と解釈。

本当の意味は「楽勝だよ」

幼いムッタはその時こそ知らなかったけれど、成長し、本当の意味を理解する訳ですが、その通りだと思う。凹んだ時こそ「楽勝だよ」と自分達を奮い立たせてほしいと願う。

あ、この漫画本、小僧の本だったわ ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!