2人の子供達が同じような時期に入籍した事もあり、新しい家族が加わり6人で迎える初めてのお正月。
前回も少し触れましたが、なんせ普段は夫と2人ですから。
大人数のあれやこれやは、迎える側としては色んな問題が発生する訳です。料理の量がワカラン問題・布団どうする問題・トイレとお風呂の渋滞緩和ノウハウ。机は足りるのか、冬だからスリッパ必須かな、食器は足りるのか等。
考えれば考えるほど、次から次へと問題発生。吐きそうを通り越して病みそう。
この中の最重要課題が「布団どうする問題」
土日をつぶして夫婦で議論。
まずパっと思い浮かんだのが寝袋。収納もコンパクト・4人分でも洗濯は楽。使いたいときにすぐに出せる優れもの。自分専用の寝袋ならば、汚しても寛大な心。尚よろしい。しかし、来客を寝袋で寝かせる事は「人としてNG」だと判断。速攻で却下。
次に思い付いたのはレンタル布団。届いたその日にそのまま使え、使用済みはそのまま返却。収納場所の問題もなし。素晴らしい。なんて楽ちん。ただ、年末年始は激戦。時すでに遅し。ただ本当に一時的な来客には向いているけれど、いつでも帰ってきていいよ♪には考えもの。一回のレンタル料もさる事ながら、近場以外は送料が高い。却下。
結局、行き着いたのは4人分の布団セットの購入。これが一番面倒な気がして見て見ぬふりをしていたけれど、これしか選択肢が残らない。
布団の種類も機能もピンからキリまである。頭イテ~。夫と丸くなって相談するも、あーでもないこーでもないのエンドレス地獄。
布団を購入するという事は、大規模な収納場所の確保と清潔に保管しなくてはいけないというプレッシャーと共存しなくてはいけない。絶望。自分達で選択しておきながらの絶望感。
丸ごと洗えるタイプのものを選び、寝汗対策に敷布団専用の防水カバーもプラスした。敷布団・掛け布団・枕は4色でも、それに付随させる毛布やシーツ類は色がまた違ったりして、洗濯したらお手上げだと思い、個々で選んだ布団セットのタグに記名してもらう。ほぼ合宿状態。
たかが布団されど布団。本当に悩ましい。
6人で過ごす大晦日の夜は、ゲーム大会で大盛り上がり。総合優勝は小僧のお嫁ちゃん・2位が小娘・3位が私。女性陣強し。そして気持ちイイくらい飲むわ飲むわの楽しい宴となりました。
そして、布団問題は子供達夫妻の帰ったあとも続く。
布団に費やした洗濯10回。8回洗濯機を回すも、その日にやり終えられず次の日2回追加。泣きそう。防水カバーは当たり前だけど、防水なので簡単には乾かない。裏にして表にして上下ひっくり返しを繰り返す。
物干しざおもベランダも布団とシーツをとっかえひっかえ。晴天続きだったのは嬉しい。お天道様ありがとう。まだ残っている最後の作業。4人の布団を個々に圧縮袋に入れて収納せねば。
本当にこの選択で良かったのかは謎。うちの子供達はさておき、初めて泊まりに来た2人は安眠できたのだろうか。
どこの家庭でも、様々なシチュエーションで布団問題が発生する事もあるのでしょうね。
ちなみに私が来客の立場なら・・
旅館やホテルも含め、どうにもヨソ様の布団が苦手なもので。個人的には寝袋でいいです~てか寝袋がいいです~なんなら寝袋持参します。隅っこで大人しく寝袋にくるまって爆睡するんで朝まで放っておいてくださいまし。
です。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!