両家顔合わせという儀式 vol.1

両家顔合わせ 乾杯

成人式を最後に、子供達との恒例行事もひと段落。2人とも他県で一人暮らしをしている事もあって、それこそ野放し状態。

振り返れば、妊娠・子育ては何もかもが未知との遭遇で、それこそ何もかもが「お初」だった。何が正解なのか何が不正解なのかも分からず、「周りの人達」との情報共有が頼りだった時代。

この7月に小僧が彼女にプロポーズをした時点から、野放し状態から状況が一変。久しぶりに親の出番到来。

8月に彼女が我が家に挨拶に来た日は、天皇陛下がお越しになるのか?と勘違いするほどの準備と掃除の徹底ぶり。そして来週は両家の顔合わせが控えている。またしても何もかもが「お初」

我が家と彼女の家は遠距離なので、当日はこちらから出向きます。

とにかく次から次へと悩ましい。第一関門の両家の顔合わせですら、どちらが出向くのか?結納とやらは?何を着ていく?手土産はどんな物?何をどうしてどうする的な疑問が、どんどん出てくる訳です。

数年ぶりに子供絡みの悩ましい事が始まった。今回は「グーグル先生」にも頼っていますが、最終的には「人」の情報が説得力大。

皆の意見や経験談はもちろん参考になりお勉強になります・・が、なんしょ相手あっての事なので、私達両家にそれが適用されるかといえばそうではない部分もあって難しい。頭ハゲそう。

他県に出向くため、おそらく当日も「天気は?台風大丈夫?傘ほしい?暑いよね?お腹すくかな?ヤバイ便秘じゃん」とか、言っていそう。

それにしても両家顔合わせのご挨拶は、ケジメの儀式として大事なのはよーーく分かるのですが、ホントここだけの話し、本音を言えば、食事会以外の方が人間性を垣間見る事ができて楽しい顔合わせになると思うんですよ。

顔合わせの集合場所は、富士山五合目とかディズニーランドとか。富士山頂を目指しながらハァハァゼーゼー「疲れたぜー!ここらでいっちょ休憩しますか?」などと親睦を深めるとか、ディズニーランドの長打の列の合間に「いやーーこの待ち時間に語り尽くしましょうか?」とか。

私はおススメなんだけど世間的にナイわー(笑)誰も参加しないって(^^;

初めて会う人と面と向かって食事するこの儀式、何とかなりませんかね?緊張して鼻から食べそう。ちゃんと口から食べないと(^^;

まあそうはいっても、緊張するのはお互い様。それなりに楽しい一日になればと思います。

少しでも “話しに花” をと思い、恐ろしく重い昔のアルバムと恐ろしい量の写真を整理していまして。これを機に軽いアルバムに差し替え、出しやすく見やすくしようかなと夜な夜な奮闘中。

まだまだ完成にはほど遠いですが、来週の顔合わせの時には、そこから “小僧の軌跡” を ちーと抜粋して持参しようかな・・(^.^)